今日、ロフトプラスワンウエストで開催された陰核派結成集会@大阪《革命の突破口はクリトリスある》に行ってきました。
前回の東京集会の続編でもありますが、新鮮な感覚で見たかったのでそれは観てませんでした。しかし今日の討論を聴いてるとやっぱ観ていた方が良かったようです…
正直、世代的に言って「学生運動」という言葉には否定的な感情しかわかない。連合赤軍の粛清事件とか革マル中核の内ゲバ事件…一体コイツらは何と戦ってるのか?気は確かか??と思わざるを得ない。似たようなセクト名前ばっかしなので戦後の左翼運動史も良くわかってない、序でに言うと外山氏界隈とも何の関係もない、つまりは生粋の外部者としての関西ノンポリおっさんの気軽なレポートです。
神武天皇は他所から大和へやって来て在地勢力を暴力で配下に置いた。国体論者は革命論者である!という千坂恭二氏の話を皮切りに討論が進む。千坂氏の長年にわたる思想研究と革命家としての実践(実戦)経験を基にした若者たちへのアドバイスは的確だが、それをそのままやったとしたら先人の失敗を繰り返すだけだ。陰核派内で後衛派と前衛派で主導権を握る闘争?が勃発中とか。死屍累々の先人たちの蹉跌を繰り返すまじとする後衛派の党首ナナコりすと、何度失敗してもやり続ければいい成功するまで継続すれば良いと唱えるイデイ氏。
個人的には失敗するの分かっていて突っ込むのは愚かだと思うし、同じ失敗するなら違うやり方を実験して失敗した方が得るものが多いと。
党員から金を集めて幹部が遣い込むというよく有りがちな方式とは逆に、党首が党員に活動費用を身銭切って与えるというシステムやマイナス10円という値段の付いた冊子販売等々、面白そうなアイデアを次々繰り出す(クリトリスだけに!)陰核派。
他にも色々討論のテーマあったけど詳しくはアーカイブ配信観た方が分かりやすい?かも知れません。
ただ現地で観ていた者として言えば参加者は99%男で女性客は一人しかいなかったのではないかな。党員は男女比率半々なんで女性の支持者増やしていって欲しいと希望します。