~戯語感覚~

文学、思想、そしてあるいはその他諸々

(平成最後の)来年の抱負など・・・

 

 

いよいよ年末である。

このブログ始めて3回目の年越しである。

ということは、過去2回「来年の抱負」などと称して、記事を書いてきたことになる。

だが、しかし!!!

これまで、その《抱負》なるものを実現させたことが一度もない!!!

これは誠に由々しき事態である。

よって、今年は抱負を語るのは止めようと思う(常識的な対応!)

大言壮語はご法度である。

言い訳が許されるのなら、右肩が痛くて、キーボード長時間敲けない、という事情もある・・・

 

で、とりあえず、右肩治して、勉強できる体勢整えなきゃいけませんね。

そのあと、やりたいことは、あります、あります、沢山あります!

ずっと気になってるのが、金子文子です。

彼女の生き方、考え方、スゴイです、衝撃的でした!

この衝撃力の強さは、フランスの思想家シモーヌ・ヴェイユ以来です。

金子文子を通して、朴烈などのアナーキストを観るということをしてみたいです。

アナーキストマルキストと違って、組織より個人の信念を重要視します。

その所が、自分の興味をひきつけます。

また、アナーキストの国際協力というのにも関心があります。

韓国映画『暗殺』には、朝鮮独立を手助けする日本人アナーキストが登場します。

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『暗殺』京城アネモネカフェの日本人バーテンダー「木村」はアナーキスト

朝鮮独立運動に日本人、中国人が参加していたという事実が現在のアジアの状況に別の光を与えるような気がします。

まあ、とにかく、金子文子『何が私をこうさせたか』を正月に読むつもりです。

 

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  では、では、来年もよろしくお願いします。