中学に入ると、AM深夜放送にはまった。
夜10時くらいからヤンタンを聴き、深夜1時からはオールナイトニッポンを聴いた。
ぼくが聴いていた頃のレギュラー陣はMBSヤングタウン月曜日が明石家さんま&長江健次、火曜日チャゲ&飛鳥、水曜原田伸郎&北野まこと、木曜日が笑福亭鶴光&角淳一金曜谷村新司&ばんばひろふみ、そして土曜日が笑福亭鶴瓶、途中から日曜日も放送しだして西川のりおが担当してました。一番聞いていたのが月曜日だった。何度かコーナーにはがき出したが採用されず。はがき職人にはなれませんでした(笑)
オールナイトニッポンでよく聴いてたのは月曜の中島みゆき途中からデーモン小暮&サージェントルーク篁、水曜のタモリ(ナイターコーナー)木曜のたけしと高田文夫、土曜の笑福亭鶴光。最も聴いてたのは何と言っても「たけしのオールナイトニッポン」!好きだったのは「中年エレジーコーナー」。これには3回くらいネタ投稿した。当時道上ゆきえ・小泉節子という2大はがき職人が君臨してましたね。フロッグマン(潜水夫の人形)欲しかったな~。〈だよ~んギャグ〉が流行ってた頃だ。かつて笑いものにしていた「中年」に自分が達してしまい、今考えると無慈悲なネタだったなと・・・(笑)
日曜日には、べかこ(桂べかこ・現桂南光)・鏡(ラジオ大阪アナ)の〈べかミラ大作戦〉、この番組では「言い得て妙見山」というギャグが一世を風靡しました。そして鶴瓶・新野新(放送作家)の〈ぬかるみの世界〉とさだまさしの〈気まぐれ夜汽車〉をはしごして聴いてた。ぬかるみの世界は新野先生の《くっくっく》が耳について離れません。また「おじん」「おばん」「びめこ」「ぶめこ」などぬかるみ用語が生みだされてましたね。たまにゲストと喧嘩になったりなかなかドキュメンタリー的要素もありました。「ぬー大」のバッジ欲しかったなぁ(笑)あと早稲田大学の英文科卒のはずの新野先生が筆記体のエルを知らなくて「がんちゃん、これエル?エルなん??」と訊いていたのが今でも記憶に残っています。
平日の平均睡眠時間は3~4時間だった。
あんまり寝なかったから身長伸びなかったのかしら・・・
でもこの時期ラジオ聴きまくったおかげで、言語脳が刺激されて、文学・哲学に興味持つようになったのかもしれな。