日韓ワールドカップ前くらいから、韓国の音楽を聴くようになった。
おそらく最初に聴いたポップスはオムジョンファ(漢字で書くと『厳正化』!)の「リモコンとマニキュア」だったような気がする。変わった曲名なので覚えてる。当時韓国で流行ってたんだと思う。現在、オムジョンファは俳優さんとしても大活躍中だ。
ワールドカップ共催ということで、韓国関係のTV番組も多かったように記憶してる。その辺の事情は今とはだいぶ違ってる。音楽番組で『韓ナリ』っていうのがUHF(死語!)で放送していてよく視ていた。その番組で韓国のポピュラー音楽を初めて知ったわけだ。アイドル中心だったが、たまにロック系のバンドも紹介されていた。
よくPV流されていたのが『紫雨林(ジャウリム)』『ローラーコースター』『ファニーパウダー』だった。
関係ないですがちょうどその頃「PSY」がデビューしてました。扱いとしては、「踊れるデブ」みたいな感じだったような・・・
それから『ソテジ』もよく流されてましたね。その頃はもう「ソテジワアイドゥル」じゃなくてソロでした。ソテジのPVとか視てると日本のサブカルとか好きなんだろうなと感じざるをえません。
このソテジ主宰のレーベルに加入してブレイクしたのが『nell(ネル)』です。
ボーカル、「キム・ジョンワン」の優しく、透明感のある歌声がいいですね。
だんだん現在に近づいてきます(笑)。
さて、一時期あまり韓国音楽を聴かない時期がありましたが(KARAや少女時代とかの人気が逆に関心を失わせた)、最近また聴くようになりました。それもPOST-ROCKというジャンル(?)です。世界的に流行ってるんで日本でもそうですし、勿論韓国でもそうです。
その中で一番最初に見つけたのが『Dear cloud』です。
きっかけは「パクチユン」の第七集アルバムに、Dear cloudのギター「ヨンリン」が参加していたからです。パクチユンは以前のアイドルから脱皮して、シンガーソングライター路線になるのかとこの時は思いました(が、最近また昔に戻ってるような…)。この曲はヨンリンが作曲しています。
ちなみに後ろでレスポール弾いてる人がヨンリンです。
「Dear cloud」を見つけたことによって、再び韓国音楽を聴くようになったのです! ありがとうーDear cloud!!!
次は『ironic HUE(アイロニックヒュー)』です。このバンドは、ユーチューブで見つけました。ギターがピンクフロイドのギルモアに似てるなと感じ好きになりました。後で知ったのですがギターの一人は女性です。
ベースの「チョ・インス」さんとは何回かツイッターでやり取りしたことがあります。
とてもいい人です。
さて長くなってきたので最後に、『비둘기우유(ピドゥルギウユ)』で終わりましょう。変わった名前は「鳩乳」と言う意味で、幻覚を起こす薬の名前からきてるそうです。ボーカル・ギターが昨春に「ハン・イエソル」さんに変わりました。まだ初々しいです。
『Dear cloud』『ironic HUE』『비둘기우유』についてはまたいつか詳しく書きたいと思います。とりあえず、紹介までに。